京都府議会議員(西京区) 畑本久仁枝 畑本久仁枝の公式Facebook 畑本久仁枝の公式インスタグラム

畑本京都府議会議員

2025-04-04:

2025年3月の府政報告:令和6年度2月の定例会での一般質問と知事の答弁、修学支援制度のご案内、地元での陳情・要望等の報告をさせていただきます。

令和6年度2月定例会において一般質問の機会を得ました。

表面に質問と答弁の要旨、京都府内の令和6年度のサイバー犯罪状況、
けいはんな万博のご案内等を掲載しております。

裏面においては私立高校に通学されているご家庭への補助事業のご案内と
活動報告を掲載しておりますので、ご一読ください。

一般質問(令和6年度 2月定例会)
質問要旨と知事答弁を一部抜粋してご報告いたします。

◆関西文化学術研究都市(学研都市)の未来について
質問:畑本くにえ
昭和62年、国家プロジェクトとして京阪奈丘陵に総面積約15,000ヘクタールに及ぶ広域的開発が始まり広域都市としてスタートしておおむね30年が経過しており、これまで多くの研究・開発が進められてきましたが、学研都市発で実用化・事業化された事例と南田辺・狛田地区での自動運転バスの公道走行の実証実験が行われていますが、実装の目標と課題などはいかがでしょうか。

答弁:西脇知事
実用化された代表例として世界31言語に対応した多言語翻訳技術があり、防災・医療などの分野で活躍され、大阪・関西万博でも提供されます。
自立走行ロボットが飲食店や物流拠点などで広く活用されているほか、ウェアラブルデバイスによる健康アプリなど学研発の技術が暮らしを豊かにし、産業を活性化させています。

◆中小企業および医療機関におけるサイバーセキュリティ対策について
質問:畑本くにえ
近年増加しているサイバー攻撃への備えは、社会経済活動の重要課題です。大企業だけではなくサプライチェーンを構成する中小企業や、機密性が求められる医療機関における情報セキュリティ対策の強化の認識と、意識向上は急務と考えますが、府の現状認識はどのようなものでしょうか。

また、令和4年度・5年度において中小企業と医療機関を対象に専門家を派遣し、情報管理の安全性やセキュリティ向上に向けた相談や助言などを支援していますが、事業の成果や課題などはありますか。

答弁:西脇知事
中小企業や医療機関にもサイバー攻撃の脅威にさらされており、被害も増加しておりセキュリティ対策の強化は喫緊の課題と認識しています。中小企業においては個々の企業では対応が難しいことから、産学公の連携組織である京都中小企業情報セキュリティ支援ネットワーク(Ksisnet)を設立し、京都産業21に相談窓口を設けて府警察との協力体制を確立し、対策支援をしています。

医療機関においては、情報管理の相談・助言を行う専門家を40病院に派遣し、セキュリティ対策を実施した病院に対して財政支援を実施。今年度は国の事業を活用して34病院が外部ネットワークとの接続の安全性の検証・検査や、安全で効率的なデータのバックアップ体制の整備を進めています。

京都府あんしん修学支援制度のご案内
京都府では、私立高校に通う生徒が安心して勉学に打ち込めるように、学費等の支援を行っています。

ご報告
国道9号線西大路西詰交差点の歩行者信号
歩行者信号の長さが16秒から18秒になります!



2月定例会に関しまして詳細は京都府ホームページをご覧ください。
令和6年2月定例会
令和6年2月定例会一般質問
京都府ホームページの令和6年度2月補正予算案概要はこちら

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